今年の2月に軍事が起こったミャンマー。テレビで軍に迫害を受ける民主化を求めるデモ隊の映像がセンセーショナルに流されていたのを覚えている方も多いと思いますが、その背景について詳しく知ってる人は少ないと思います。僕自身、大変だなーと思ってはいましたが、ぼんやりと軍が市民を弾圧している。ひどい・・・位にとらえていました。
そもそもミャンマーという国自体について僕は何も知りませんでした。せいぜいビルマの竪琴という古い映画の「水島、日本に帰ろう!」というシーンやアウンサン・スーチーさん位しか思い浮かびません。しかし、実は日本ととても縁の深い国でもあるんです。
今回はそんなミャンマーの今を栄町でミヤンマー料理のレストラン「ロイヤルミヤンマー」を経営するトウ・ヤ・ソウさんと、県内で初めて軍事クーデターに反対する意見書を可決した糸満市議会で意見書を提出した市議の浦崎暁(さとる)さんをゲストに、クーデターの背景や今も続く市民の抵抗運動、ミャンマーの国内事情などを現地の様子を交えてわかりやすく解説してもらいます。
ミャンマーの人たちの長年に渡る絶対に諦めない「非暴力・非服従の戦い」を知る事は、沖縄のこれからにも繋がると感じています。とても興味深い話が聞けると思うので、沢山の皆さんにぜひ聞いてもらえれば嬉しく思います。